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ミトコンドリア病の可能性があると診断! [出産]

NICUでのルール!

NICUは清潔区域で、赤ちゃんが感染しないよう徹底的に衛星管理された無菌室である。その中には、原則として両親以外の入室はできないことになっており、他の家族が付き添いで来ている場合は、モニター越しで新生児を見ることができる。



NICUに入室するときは、
1.滅菌済みの上履きに履き替え、時計やアクセサリーなどをロッカーへ。

2.予防衣に着替え、キャップとマスクを着用。

3.手指を洗い、消毒をする。

4.NICUに入室。

5.手指を洗い、消毒をする。



この手順を踏み、初めて赤ちゃんのいる部屋への入室を許可される。
担当看護師が赤ちゃんを受け持ち、両親と赤ちゃんを繋ぐ役目をしてくれる。
赤ちゃんの調子が良いときは、声を掛けたり触れることもできる。


愛娘との再会!

娘が産まれ、この病院に搬送されてから何時間が経っていたのだろうか?
私はやっと、やっと娘に会うことができた・・・。



娘の身体には無数の点滴と人工呼吸器、そして頭部には、ヘッドギアのようなものが巻き付いている。



これが、脳低体温療法に必要な特殊装置のようだ。
当時の北海道では、市立札幌病院のNICUにしか完備されていないらしい・・・。



本来なら今頃は、妻に抱っこされ母乳を飲んでいたはず・・・。
娘の目には涙がたまり、口元を見ると僅かだが、母乳を飲んでいるかのような口の動きを確認できた。



『一瞬で胸が苦しくなった・・・。』



娘は、まだ産まれたばかりの小さな身体で頑張っていた!
もし仮に、何らかの障害が娘に残ったとしても、「生きて欲しい!」と思ったし、例えどんな困難が待っていたとしても、絶対に守ると誓った瞬間だった。



地元の病院に入院している妻の元へ!

娘の担当医から、「午後に血液検査の結果が出ます!」と言われたので、一旦、妻の入院する病院へ戻ることにした・・・。



妻も娘のことが気になって、ゆっくり休めていないと思っていた。
病院を出ると兄が札幌の病院まで来てくれていた・・・。



札幌に来たばっかりの兄だったが、私の車に乗せて地元へと戻った。
その帰りの車中で、娘の状況説明をした。



兄を自宅まで送った私はその足で妻の病院へと向かった。
病院に到着した私は、軽く深呼吸をして妻のいる部屋へ・・・。



流石に少し寝ていると思ったが、妻は虚ろな目をしながら起きていた。
私は娘の容体と今後の治療方法について、包み隠さず報告した。



詳しい検査結果はまだ出ていないけど、
『私たちの娘だから、絶対大丈夫!』



と妻は力強く語った。
私は夜中に起きてから一睡もしていなかったので、「休めるうちに休んだ方がいい!」と看護師と妻に言われたが、娘が必死に闘っている側から、休むわけにはいかなかった。



私はすぐに札幌の病院に戻ることにし、午後から娘の担当医に血液検査の結果を聞いた。



愛娘の血液検査結果!

札幌の病院に戻ると娘の血液検査が出ていた。
医師 『娘さんの血液検査をした結果、乳酸濃度が高くPH値が異常に低いですね。』 



つまり、身体が異常に疲れている状態を意味する!



運動をすると身体に乳酸が溜まる。
乳酸は疲労物質なので、乳酸濃度が高いということは、必要以上に疲れていることになる。



また、人間の身体は弱アルカリ性で出来ており、乳酸が溜まると酸性度が高まり、体内でウイルスやバクテリアが増殖しやすくなるため、身体に悪影響を及ぼす・・・。



医師としても、「乳酸濃度を抑えPH値が正常になるように治療をしているが、一向に下がらないどころか、原因が分からない」と言われた・・・。



そして医師からは、もしかすると娘さんは、
『ミトコンドリア病という、難病である可能性がある。』



続く・・・






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