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最愛の娘へ、最初で最後の手紙! [別れ]

愛娘のためにできること!

娘にお線香を焚きに来てくれた親戚や友人が帰り、私と妻、兄二人と義父の5人で自宅に残った。
義母は親戚と一時帰宅し、翌日早朝に来ることに・・・。



本心としては、翌日の告別式に出席してくれる親戚も泊めたかったが、人数分の部屋と布団の予備がなかったため、仕方なく帰らせてしまった。



少しだけ親族のために広い葬儀場を手配すべきだったかと考えたが、娘のことを考えると自宅で葬儀をすることが望ましい。

娘のための葬儀だし、本来帰るはずの家に連れて帰って来たかった。
今でも、その選択は間違っていると思っていない。



娘の線香番は兄二人と義父が交代でしてくれた。
連日、睡眠不足の私たちのことを気遣い、少し休めと言ってくれた。



しかし、娘と過ごせる時間は刻々と過ぎていく。
寝て起きたら、娘と最後のお別れだと思うと寝る時間がもったいないと思った。



あと半日しか、娘と過ごすことができない・・・。
「親として娘のためにできることは何だろう?」とずっと考えていた。



私と妻は娘に手紙を書くことにした。





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愛娘への手紙!

手紙.jpg




愛娘へ。

お父さんとお母さんを選んでくれてありがとう!
娘は世界で一番大切な宝物だよ。

娘がまた生まれてくるとき、お父さんとお母さんを選んでもらえるように、一生懸命頑張るから絶対戻ってきてね。

娘の自慢のお父さんになるから、お空で見ていてね。
本当に最後までありがとう!

お父さんより



私と妻の手紙と、一人でも寂しくないように、ペネロペの人形を一緒に棺の中に入れた。



愛娘との別れ!

翌日、自宅での告別式を終え、火葬場へと向かった。
火葬場へ向かう車中は、物々しい空気だった。



ずっと娘に呼びかける妻・・・。
娘をこんな姿にした産科医への怒り・・・。



火葬場までの道のりは、悲しみよりも怒りの気持ちの方が大きかったのかも知れない・・・。



私は後悔と悔しさから、自問自答を繰り返した。
『どうして、俺たちなんだ!』



火葬場に到着し、本当に娘と最後の別れとなった。
出棺のとき、妻が娘の名前を呼びながら娘との別れを拒んでいた。



娘との別れも胸が張り裂けそうになるくらい辛かったが、それと同じくらい、妻から娘を奪ってしまうことが辛かった・・・。



私は妻に寄り添い、小さな手を力強く握りしめた。
『辛いけど、もう行かせてあげよう。』



妻は言葉にならない声で、「うん。」とうなずいた。
そして、娘は天国に旅立って行った・・・。



この日の空はとても澄みきった青空で、日の光がさんさんとしていた。
今でも、この青空をみると娘を思い出す・・・。

青空.jpg







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コメント 2

匿名性病検査

こんにちは、いつも読ませていただいています。
ありがとうございます。



by 匿名性病検査 (2014-02-02 20:11) 

こうき

> 匿名性病検査様
コメントありがとうございます!
これからもよろしくお願い致します。
by こうき (2014-04-18 03:19) 

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